今回の叙序圓ギャラリーは鎌倉彫『春の皿』です。
昨年、二種類の蛇を彫った皿と同じサイズで、春の花二種をあしらった深皿二枚を額に取り付けた作品です。

花は「ひなげし(ポピー)」と「翁草(オキナグサ)」で、共に叙序圓ギャラリーVol.26で紹介しました『タタキ』の技法を用いています。
翁草の方は前回同様にアルミニウム系の素材を使っていますが、ポピーの方はピンクの顔料を用いて春らしく仕上げています。
【アーティスト紹介】
堀野 篤人
本業は機械設計技術者。伝統工芸鎌倉彫において教授会皆伝免許、押し花において日本ヴォーグ社のインストラクター免許を取得して、自然素材を用いた様々な芸術作品の創作に挑戦。海老名美術協会会員。
鎌倉彫は母である教授会師範の堀野孔翔に師事、その作風「構図を重視した絵画的図案に基づく木彫」の伝承を目指して雅号「研翔」を名乗る。
また押し花においては「押し花ノア」桐ケ谷恵美子先生に師事、花を育てる段階から一貫した作品作りを目指している。

